【GOLD週間展望】4,066の底がついに割れ、4,000割れ。取引ゼロの1週間とFOMC週の売り場(2026/10/26〜10/30)
こんにちは。デモ口座でGOLD(XAUUSD)のトレードを検証しながら、勝てるエントリーポイントを言葉にしてEA化することを目指しています。
先週(10/19〜10/23)のGOLDは、何度も守られてきた底を割り、1週間で約166ドル下げて4,000ドルを割り込みました。私は先週、1回も取引していません。前回の記事で立てたプランと実際の値動きを答え合わせしながら、今週の売り場を整理します。
※価格は私が使っているMT5(XAUUSD)の価格です。時刻はすべて日本時間です。
先週のGOLD:底を4回目で割った
| 項目 | 価格 |
|---|---|
| 週の始値 | 4,161.24 |
| 高値 | 4,190.34(10/19 16:33) |
| 安値 | 3,975.67(10/23 23時台) |
| 終値 | 3,995.04(約−166ドル) |
| 日 | 主な材料 | 値動き |
|---|---|---|
| 10/19(月) | — | 4,190.34まで上げて、4,186〜4,201でまた止められる(11回目)。夜に4,155を割り、上昇三角形を下抜け |
| 10/20(火) | ホルムズ海峡の情勢で原油が乱高下 | 4,130〜4,136の支えを割り、4,112まで下落 |
| 10/21(水) | — | 日足の箱の下限4,108を終値で守り、4,110〜4,140でもみ合い |
| 10/22(木) | 中東の緊張で原油高(ブレント113ドル超)。ウクライナ和平交渉の再開報道で安全資産の需要も後退 | 14:45に4,066.73で4回目の底を試したあと、夜に割れる。日付が変わって4,050も実体で割る |
| 10/23(金) | 原油が100ドル台、米10年債利回りが一時5%台 | 4,000を割り、安値3,975.67 |

10/7以降、3回守られてきた4,066〜4,073の底が、4回目でついに割れました。底を3日守ったあと、割れるときは一気でした。もう一つ印象的だったのは、割れた後の戻りの浅さです。戻り売りを狙った4,050〜4,070には一度も届かず、4,032で止まって再び下げていきました。
前回のプランと答え合わせ
前回の記事では、今週のゾーンを「売り①4,186〜4,199」「見送り4,100〜4,186」「買い4,066〜4,100」と書きました。実際はこうなりました。
| プラン | 実際 | 入っていたら |
|---|---|---|
| 売り①(4,186〜4,201) | 月曜16:40に戻り高値の切り下げを確認できる形。夜の下抜けで利確①、翌日に利確②の4,131も通過 | +1R以上 |
| 見送り(4,100〜4,186) | 火・水はこの中で推移 | — |
| 買い(4,066〜4,100) | 10/22朝、4,105〜4,112で押し安値の切り上げを確認できる形。昼に4,095で損切り | −1R |
| 割れたら戻り売り(4,050〜4,070) | 戻りが4,032止まりで、売り場に届かず | 取引なし |
ルールどおりに入っていれば、ほぼトントンかややプラスの週でした。上で売る形は機能し、底で買う形は1回の損切りで割り切る必要があった、というのが答え合わせの結論です。
取引ゼロでよかったこと
先週は1回も取引していません。発注を補助するツールに「日足の箱の下側では売らない」などの判定を入れていて、火・水の売りの候補はNGになりました。10/22朝の買いも、入っていれば損切りでした。
9月末には1日22回取引して12連敗したこともあります。それに比べれば、条件がそろわない週に何もしなかったことは、大きな前進だと思っています。
今週の材料:FOMC週
- 10/29(木)3:00 FOMCの結果(議長会見は3:30)
- 10/29(木)21:30 米7〜9月期GDP、9月PCE
- 10/29(木)ECB、10/30(金)日銀の会合
- 原油(ホルムズ海峡)と米長期金利は引き続き主役
9月の利上げ以降、市場は10月の据え置き・12月の利上げを予想しています。金利の水準より、議長がどんなトーンで話すかで動きそうです。結果をまたいでポジションを持たないのが前提です。
今週の売り場
日足の箱を10/22に下抜けたので、私のルールでは10日間は売りだけです。月曜の朝は窓なしで3,992から始まりました。

| 価格帯 | 根拠 | 損切り | 利確 | |
|---|---|---|---|---|
| 売り① | 4,021〜4,034 | 金曜のもみ合いの上限、下げ幅の78.6%戻し | 約4,040 | 3,976 → 3,959 → 3,941 |
| 売り② | 4,050〜4,070 | 割れた4,050と旧い底4,066〜4,073 | 約4,078 | 4,000 → 3,976 |
| 見送り | 3,976〜4,020 | 下げの途中、4,000の節目 | — | — |
| 買い | なし | 下抜けから10日以内は逆張りになる | — | — |
- 売り場に来ても、5分足の戻り高値の切り下げを確認してから入る
- 3,976(先週の安値)を戻りなしで割っても、追いかけて売らない
- 3,941は年初来安値。ここまで来たら利確を優先する
今週守ること
- FOMC(木3:00)、GDP・PCE(木21:30)の30分前からは新規なし、持ち越しなし
- ゾーンに来るまで待つ。来なければ今週も取引ゼロでいい
- 1回のリスクは口座の0.75%以内。ロットはツールで計算する
先週は「待つこと」ができた週でした。今週はイベントの多い週ですが、売り場に来たときだけ、決めたとおりに入ります。
参考にした記事
- Kitco:Precious metals tumble despite falling yields as Hormuz tensions intensify(10/22)
- ザイFX!:NY金先物は大幅反落、ウクライナ和平交渉再開観測で安全資産需要が後退
- みんかぶ:大幅続落、原油高や米長期金利の上昇から下値模索=NY金概況(10/24)
- FXStreet:Gold falls below $4,000 as Oil surge deepens weekly rout ahead of Fed
- Vantage Markets:Gold outlook for October 26–30, 2026
※この記事は個人の相場観と取引計画の記録であり、特定の売買を勧めるものではありません。投資は自己責任でお願いします。