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金価格は雇用統計の急騰を全戻し|10/6ゴールドの戻り売りラインと今週の見通し

まなび
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金価格(ゴールド・XAUUSD)は、10/2の米雇用統計で4226まで急騰したあと、その上げをすべて失いました。七度守られていた4139〜4150の支えも割り、週明けの10/5は4123〜4170の狭い範囲で推移しています。下降トレンドは続いていると見て、この記事では次の戻り売りラインを整理します。

雇用統計の急騰を全戻し、支えも割れた

10/2の米雇用統計(+2.9万人、予想+9.5万人)で金は4226.33まで急騰しました。しかしその後は下げ続け、約1時間半で上げをすべて打ち消しています。

時間(日本時間)値動きポイント
10/2 21:304185 → 4226.33雇用統計で急騰
22:004225.24高値をもう一度試して届かず。二重天井の形
22:05〜23:554220 → 4155下げ続ける
10/3 0時台4125.09まで1時間足が4127.00で確定。七度守られた4139〜4150を実体で割る
週末の終値4139.63日足は長い上ヒゲの大陰線

私が狙っていた戻り売りゾーン(4213〜4237)には届きました。ただ、21時台の1時間足が上げを保って確定したため、その時点では見送りでした。その直後に二重天井から下げ始めたので、「確定を待ったあとも、次の1時間は目を離さない」ことが大事だと分かりました。

利上げ観測が後退しても金価格が上がらない理由

弱い雇用統計で、市場は「今月のFRBは利上げしない」という見方を約80%まで織り込んだと報じられています。本来なら金の追い風ですが、金は下げました。

  • 米金利が高いまま:米10年債利回りは2002年以来の高い水準にあり、利息を生まない金の重しになっています。
  • 中東情勢:サウジアが支援するイエメンの勢力が、イランが支援するフーシ派への軍事作戦を始めたと報じられています。米国も軍の追加派遣を検討中で、原油を通じたインフレ懸念が続いています。
  • 月間でも下落:金は1か月で約6%下落しており、売りの流れが続いています。

「利上げがない」という支えより、「金利が高い」という重しのほうが勝っている状態です。

10月5日のゴールドの値動き(XAUUSD)

週明けの10/5は、始値4139.53、高値4170.30、安値4123.39で、日本時間10/6の5時半時点では4140.83です。値幅は約47ドルと、ここ数日で一番小さくなりました。

時間(日本時間)値動き
07:00〜11:004132 → 4163。割れた4139〜4150の上に戻す
13時台4124.22まで下落
15:00〜17:154130 → 4170.30まで反発
22時台4166 → 4131。NY時間に再び下落
10/6 00:204123.39

※時刻はMT5のサーバー時間(UTC+3)に6時間を足した日本時間です。

ゴールドのテクニカル分析と戻り売りライン

結論:下降トレンドは続いています。次の戻り売りの第一候補は4150〜4170です。

  • 新しい下の支え:4123〜4125で三度止まっています(10/3の4125.09、10/5の4124.22と4123.39)。その下は9/28の安値4110.41です。
  • 戻り高値の切り下げ:10/2の4226から10/5の4170.30へと、高値が切り下がっています。
  • EMAは下向きの並び:1時間足(EMA20が4146、EMA50が4155、EMA200が4201)、4時間足(EMA20が4161、EMA50が4198)、日足(EMA20が4257)。価格はどれも下にあります。
ゾーン価格根拠
① 近い戻り4150〜4170割れた4139〜4150(支えから上値の壁に)、1時間足EMA50、4時間足EMA20、10/5の高値4170.30
② 深い戻り4190〜42004時間足EMA50(4198)、1時間足EMA200(4201)、10/2の22時台の終値4190
撤退ライン4226を上抜け4時間足の実体で雇用統計の高値を超えたら、戻りとは言えない
  • 利確の目安:4123〜4125 → 4110(9/28の安値)→ 4065〜4000。
  • 入り方:ゾーンに来てもすぐには売らず、5分足で戻り高値の切り下げを確認してから入ります。10/5は実際に①のゾーン(4170.30)で止められ、その後下げています。
  • 注意:4123〜4125は三度止まった支えなので、ここでは売り始めません。4時間足の終値が4122.7を割ったら、割れた4110〜4125への戻りを新しい売り場にします。

まとめ:10月6日の金価格

  • 10/2の雇用統計での急騰(4226)は、二重天井から約1時間半で全戻し
  • 七度守られた4139〜4150の支えを実体で割り、日足は大陰線
  • 利上げ観測は後退したが、高い米金利が金の重し
  • 10/5は4123〜4170の狭い範囲。新しい支えは4123〜4125
  • 次の戻り売りは4150〜4170、深ければ4190〜4200。撤退は4226上抜け

※本記事は個人の相場観と検証の記録であり、投資勧誘を目的とするものではありません。

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