オカルト
PR

秋の福島コース別|内が勝つコースと外の人気薄が来るコース

まなび
記事内に商品プロモーションを含む場合があります

秋の福島が荒れることは、別の記事で書いた(リンクを入れる)。今回はその続きとして、コースごとに内が勝つのか、外の人気薄が来るのかを、馬番の数字だけで調べた。

対象は、過去5年(2021〜2025年)の秋の福島開催357レース。「内」は1〜8番、「外」は9番以降、「人気薄」は6番人気以下とした。結論はこうだ。

  • 芝1200mは内が勝つ — 1着は内が偶然の約1.3倍
  • 芝1800mも内寄り — 障害は1番が強い
  • 外の人気薄は回数より配当 — 来る回数はほぼ偶然どおりだが、来たときの3連単はダート1700mや芝1800mで平均の1.5〜2倍になる
  • 買っておいしいのは芝1800mの内 — 単勝98%・複勝87%。人気では2番人気の単勝と9番人気の複勝

内が有利なコース

1着になった馬の馬番を、コースごとに数えた。「偶然なら」は、各レースの頭数から計算した期待値だ。

コースレース数内(1〜8番)の1着偶然ならよく勝つ馬番
芝1200m7952回約40回4番(10勝)、5番・6番(8勝)
芝1800m3927回約21回3番・7番(7勝)
障害2750m2019回約17回1番(6勝)
ダート1150m5533回約29回8番(7勝)
ダート1700m8648回約47回2番(10勝)
芝2000m3418回約18回5番・9番(6勝)

芝1200mは、内の馬が偶然の約1.3倍勝っている。外の12番と16番は、5年で1勝ずつしかしていない。3着内に広げても、内の馬は偶然の1.1倍だった。

芝1800mも内寄りで、3番と7番が7勝ずつ。障害2750mは1番が20レース中6勝で、9番より外は1勝しかしていない。

一方、ダート1700mと芝2000mは、内外の偏りがほぼない。ダート1700mは2番が10勝でトップだが、14番も8勝している。外だから不利、とは言えない。

外枠の人気薄が来るコース

次に、6番人気以下で馬券(3着内)になった馬のうち、外(9番以降)の馬がどれだけいたかを数えた。あわせて、外の人気薄が馬券になったレースの3連単の平均も出した。

コース外の人気薄 3着内偶然なら来たレースの3連単平均コース全体の平均
芝1200m46頭約42頭23万6,045円15万2,289円
ダート1150m26頭約27頭13万5,775円10万3,243円
ダート1700m36頭約40頭28万5,197円18万942円
芝1800m16頭約18頭42万5,677円19万9,276円
芝2000m11頭約15頭6万3,347円6万4,106円

来る「回数」だけを見ると、偶然より多いのは芝1200m(約1.1倍)だけ。ここでおもしろいのは、内が勝つ芝1200mが、外の人気薄も来るコースだということだ。内の馬だけで決着したのは79レース中13回しかない。勝つのは内、紐に外の穴という形が見えてくる。

もう一つの見どころは「配当」だ。ダート1700mと芝1800mは、外の人気薄が来る回数こそ偶然より少し少ないが、来たときの3連単はそれぞれ平均の約1.6倍と約2.1倍になる。

  • 2025年11月24日 ダート1700m 2R:11番→14番→8番(13→2→10番人気)、180万3,620円
  • 2021年11月14日 ダート1150m 9R:2番→14番→9番(10→11→3番人気)、59万600円

逆に芝2000mは、外の人気薄が来る回数が偶然の約0.7倍と少なく、来ても配当は平均並みだった。外の穴を狙うコースではなさそうだ。

買うと期待値が高い数字

さらに「その数字を全部買い続けたら、いくら戻ってくるか」を出した。単勝と複勝を100円ずつ買ったときの回収率だ。単勝と複勝は売上の20%が差し引かれるので、何も考えずに買うと80%前後になる。それより高ければ、数字の上では「おいしい」。

馬番別(秋の福島、過去5年357レース)

馬番単勝回収率複勝回収率
2番85%83%
5番79%83%
6番76%82%
7番95%71%
10番95%68%
11番95%77%
12番38%48%
14番69%52%

複勝で安定しているのは2番・5番・6番。単勝は7番・10番・11番が95%だが、これは数回の高配当で押し上げられた数字だ。過去5年の秋の福島では、12番は単複とも大きく負けている。

ちなみに、ラッキーナンバーの1番は単勝69%・複勝75%だった。よく来る番号だが、その分人気になりやすく、買って儲かる番号ではなかった。

人気別(秋の福島と全国、どちらも過去5年)

人気秋の福島 単勝秋の福島 複勝全国 単勝全国 複勝
2番人気97%80%81%84%
8番人気97%60%74%74%
9番人気75%95%72%73%
12番人気116%75%64%64%
14〜16番人気0〜19%32〜60%47〜54%47〜61%

秋の福島で全国よりはっきり高いのは、2番人気の単勝と9番人気の複勝。ここでも「ふ(2)く(9)」が顔を出している。12番人気の単勝116%は、この表でただ一つ100%を超えた数字だが、5年で数回の勝ちによるものだ。逆に14番人気より下は、秋の福島でもほぼ勝てていない。「荒れる」といっても、本当の最低人気までは来ない。

コース × 内外

コース内(1〜8番) 単/複外(9番〜) 単/複
芝1200m70% / 80%52% / 67%
芝1800m98% / 87%65% / 59%
芝2000m49% / 65%40% / 55%
ダート1150m70% / 71%67% / 71%
ダート1700m80% / 74%100% / 69%

一番「おいしい」のは、芝1800mの内。単勝98%、複勝87%で、どちらも差し引き後の80%を大きく超えている。ダート1700mは外の単勝が100%で、「外の穴は配当が大きい」というさっきの話とも合う。芝2000mは内も外も低く、馬番ではおいしいところが見つからなかった。

コース別まとめ

コース内外外の人気薄馬番のイメージ
芝1200m内が勝つよく来る1着は内、2・3着に外の穴
芝1800m内寄り来ると大きい内の3番・7番。内は単複とも回収率が一番高い
障害2750m内が勝つ―1番から
ダート1150mほぼ偶然どおり偶然どおり8番がちょっと多い
ダート1700m偏りなし来ると大きい外でも気にせず、穴は外から(外の単勝100%)
芝2000m偏りなし来にくい外の穴は控えめに

ちなみに、このシリーズで見つけた「ふ(2)く(9)し(4)」も、コース別に顔を出している。芝1200mで一番勝っているのは4番(し)、ダート1700mで一番勝っているのは2番(ふ)、芝2000mで一番勝っているのは9番(く)と5番だ。

注意書き

1コースあたりのレース数は「5年で多くて90レースほど」だ。1つの馬番は5年で数勝しかしておらず、2〜3回の差は偶然でも普通に起きる。差がはっきりしていて信用できそうなのは、芝1200mの内寄りくらいだ。他は「こんな傾向もあった」くらいに楽しんでほしい。

データ:筆者が集めたJRAのレース結果(2021〜2025年の9〜11月の福島開催、357レース)。「偶然なら」は各レースの頭数から計算した期待値。人気は確定人気。

数字のオカルト検証シリーズ

記事URLをコピーしました